ヘルペスウイルスを持っている人あるあるですが、口唇ヘルペスができると、もう
「あ〜〜〜〜〜」(写真参照)となって、すべてのやる気をなくします。アメリカ生活で変わったことのひとつが、以前より口唇ヘルペスができる頻度が多くなったこと。東京にいる時は、数年に1回だったのに、LAにきてからは1年に1回くらいでるように。。。
3年前は口唇ヘルペス+なんらかの感染症になり、唇がブリンブリンに腫れました。
その経験もあり、口唇ヘルペスの予兆を感じたらすぐ対策をとるように。
でも今回、口唇ヘルペスの改善には、抗生物質は必ずしも必要でないことを知り、自分で試してみました。そしたら、抗生物質飲んだ時とほぼ同じくらいのはやさで効果が。なんだ、これで治るんじゃん!とうれしかったので、口唇ヘルペスで悩む人にぜひ伝えたい!!
口唇ヘルペスの治療&予防に役立つのはこの2つです。
この2つで、私は口唇ヘルペスができやすかったのに、現在はほぼできていません。
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By the way, doctor: Does lysine prevent cold sores?
口唇ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスによって、唇やそのまわりにジクジクしたような水ぶくれができる病気です。このウイルスは日本人の2人に1人が持っているとされる身近なもの。完治することはなく、一度感染すると、神経細胞に住みつき、何かしらのきっかけで活発化して、唇にみずぶくれを作ります。よく言われているのが、体の免疫力が弱った時。例えば風邪、生理、紫外線などもきっかけに。今まで、かかりつけの皮膚科医に「口唇ヘルペスができたら、なるはやで抗生物質を摂取すればひどくなる前に改善する」となんども言われてきたのでそれを実践していました。が、アメリカでは病院にいくのが非常にめんどう。予約もすぐ取れるとは限らないし、緊急のUrgent Careは、すぐいけるけど、受診料と口唇ヘルペスの抗生物質の薬代で200ドルくらい。
「微妙に高いし、抗生物質やだな〜」という気持ちから、検索してみたら。
日本語で「口唇ヘルペスの予防にL-リジンのサプリが効果的」と記載が。検索してみるともと情報はアメリカで発表されたもので、ハーバードメディカルスクールのコラムにこんなものがありました。
https://www.health.harvard.edu/diseases-and-conditions/by_the_way_doctor_does_lysine_prevent_cold_sores
まとめると、実験ではアミノ酸のアルギニンがヘルペスの成長を促進させる。
また、アミノ酸のL-リジンはアルギニンの活性を抑制すると言われている。
(ヘルペスは、体内でアルギニンが多くなると出やすいと言われています)
ただし、人を使った実験では、証拠が見つけられなかった。アルギニンもリジンも体に必要なアミノ酸なので、食事でバランスを摂るのは意外と難しいもの。リジンが含まれているものにはアルギニンも含まれているので。
となると助かるのがサプリメント。これをとりつつ、口唇ヘルペスに効くと評判の「Abreva」をドラッグストアで購入。
抗ウイルス薬配合で、こんな小さいのに20ドルもする。
キャッチコピーを見ると、2日半で治るとなw。
ちなみに、口唇ヘルペスは、アメリカでは「Cold sore」という名前です。ドラッグストアに関連商品がたくさん。でも、この商品が一番いいらしい(ネット調べ)。日本でネットで3000円弱なので、劇的に高くはないですね。
塗り薬なので、ヘルペスが出た時用に取っておけるのもうれしい。
ということで、自分で人体実験して見ました。
口唇ヘルペスの活性を感じた初日から、L-リジンのサプリと、塗り薬を塗布。
翌日からヘルペス菌のジリジリした活性感がストップし、3日目以降は唇の傷や皮向けが徐々に回復し、5日目くらいでほぼ完治。
3日目以降は、見た目もちょっと唇荒れてるなくらいで、外出時も気になりませんでした。完治後は、口唇ヘルペスで唇の皮がむけたので唇はツルッツル。気分がいい!
ちなみに、日本からでもリジンのサプリメントは購入できます。
個人的なおすすめは、こちら。1日1粒でよいので予防的に飲むに最適です。以前にも書きましたが、抗生物質の摂り方は気をつけたいもの。抗生物質を飲まなくていいというのが何よりうれしい発見でした。