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35歳からのロサンゼルス留学 私が決断に至った経緯

【35歳からの留学シリーズ1】

私が、留学のためにロサンゼルスに到着したのが今から3年前の2015年5月27日。

もちろん、到着した日のことも覚えていますが、留学がらみで印象に残っているのは、その前の準備段階のこと。正直、来てしまえばあっという間で、東京で働きながら留学を決断することの方がとても大変でした。LAに来てから3周年を迎えたので(笑)、「どうして留学したのか」ということを、ここにまとめます。

海外ライターになった経緯は海外書人クラブさんのブログでどうぞ。

35歳からのロサンゼルス留学 私が決断に至った経緯

なかなか語る機会のない、私の経験や留学を決断する前に当時考えていたことを、
記録したいと思います。30歳をすぎて留学を考えている、どこか誰かの役に立てば。

留学が気になりだした段階で、すでにワーホリ年齢オーバー

私が、留学をイメージし始めたのは、30歳をすぎた頃からでした。たぶん、32歳くらいからかな。気づいた時には、すでにワーホリの年齢制限を超えていた状態です。

私は、初海外旅行は25歳。当時、幼馴染が留学していたカリフォルニアのサンタバーバラを訪れました。それまでは、東京の生活がこんなに楽しいのに、わざわざ海外に行く意味がわからないと思っているほど、海外に興味がなかったw。その後、なんとなくタイに興味が湧いたのと、海外経験が豊富な友達ができたことに影響を受け、アジアやヨーロッパなどを旅行しました。

仕事面では勝負の30代、どう生き抜くかを考えた

そうこうするうちに、30歳。女性にとって大きな区切りとなる年齢ですが、特に結婚の予定もなかったので、スルッと過ぎ去りました(笑)。ただし、仕事面ではここからが勝負の年代。毎年、昇給が確実にあるのを望める年代ではなく、何かしら役職を得なければこの先、給料が上がる保証はありません。

自分が作っている雑誌のことが好きだったので、この仕事を続けるにあたり、どうすべきか必然と考えるようになりました。

編集者としての将来は、大きく3つ考えられました。

1) 編集長を目指す
立派な肩書きは、いつかフリーになった時かなり使える。給料は上がるが、その分責任も増。

2) フリーランスの編集者になる
自由に働ける。仕事した分だけ給料が入る。が、サラリーマンではなくなるので保証は減。

3) ほかの編集部に移籍する
出版社によっては待遇が今よりよいかも⁉でも、雰囲気や人間関係などは働いてからじゃないとわからない。女性誌の編集部はギスギスしたところも多いので、そこは避けたい(熱望)。


私は、自分の働いている雑誌編集部が大好きだったし、ほかに作りたい雑誌もなかったので、3の選択肢はナシ。1は、編集長の大変さを傍でまじまじと見ているので「私には無理〜」と思っていました。

私に編集長になれる能力があったのかはさておき、編集長という肩書きで得られるメリットと、責任感を比較した場合、私は責任感の方が大きく感じ、仕事を楽しめないのではないかと感じたのです。2も考えましたが、リーマンショックの影響もまだ残る出版業界で、フリーはリスクが大きいかな〜と。

やっぱり今の会社にいながら、スキルアップし部数増のために働きたいなと。そんなことを考えている時に訪れた台湾やタイで。書店の棚にポップティーンの現地語版が販売されていたのです。

もちろん、うちの雑誌より国内の販売部数は多いし、知名度も高い雑誌ですが、私が思ったのは「なぜうちの雑誌がアジアで売れないんだ!」ということでした。

会社の飲み会で、英語を話せたら雑誌の仕事の幅も広がると気づく

会社の飲み会で当時の社長に「うちの雑誌を海外で売らないんですか?」と聞いたら、
「話しが来ていないわけではないが、人手が足りない」とのことでした。
この時、「私が英語を話せたら、アジアで雑誌が売れるのでは」と思ったのです。
国内で部数アップは難しくても、アジア圏に視野を広げれば、まだ伸び代はあるはず、と。
このことをきかっけに、「英語が必要→海外留学」ということが頭に浮かんできました。
ほかにも、小さなきかっけがあり、「留学してみたいな〜」という気持ちがでてきます。

英語だけなら留学必要なし、なのになぜ留学を選んだのか

今は、英語だけなら日本でも勉強できます。
では、「どうして、留学したかったのか」というと、答えはたくさん。
たくさんの種類の気持ちが重なり100%を超えたので「留学したい」となりました。

 

・一回、海外に住んでみたかった
海外旅行を重ねるうちに、旅行ではなく「海外に住んでみたい」と思うように。

・仕事に活かせる
アジアで雑誌を販売するほかに、最新ダイエットやアンチエイジング情報はアメリカで生まれ日本で流行することも多い。その情報をより早くキャッチできるようになりたい。

・生活に刺激が欲しかった
仕事をして、友達と飲みに行く安定した毎日。まわりが結婚していくなか、「最近どう?」と友達から最近のデート事情などを聞かれるというサイクル。すごい楽しかったけど、このままのルーティーンでいると、生活レベルが変わらないまま、40歳を迎えることになりそうという危機感もありました。

「30代 留学」でググったら死んだ・・・

そこから、漠然と海外留学のことを調べるように。たかが、数年前ですが、今でもインターネットで「35歳 留学」と検索しても、あまり私が求めているような情報はありませんでした。

「35すぎて留学するヤツおわってる」とか、「30代で留学後の転落人生」とか(笑)、
ネガテイブなものも多かった。いや、それしかなかった。。。あとは、留学センターの広告。。。
ほかにも情報はあれど、留学してMBAを取得とか。私の求めているものはありませんでした。
その悶々とした状況が動いたのが、友人のひと言がきかっけでした。

「無料の留学相談に行ってみれば」

まだ、心が決まりきっていない状態でも、1回行ってみるとわかりやすいとのことでした。
彼女は、中国への留学経験者。
その後、さっそく片っ端から留学センターに登録。
無料の相談に4〜5回は行きました。すると、留学の種類や値段などが具体的にわかるように。

留学したい人はどこでもいいから留学無料相談に行くと吉

留学センターの人の話と、今ならSNSなどで実際現地の学校に留学した人の体験談を両方見るのがベストです。そして、留学センターの人の話はそこまで鵜呑みにしないこと。
これについては、次の記事でも記載しますが、
語学学校の場合、行く時期によって生徒の数や先生の質などガラッと変わります。
なので、留学相談センターですんごく相談して、語学学校を選んでも理想通りにはなりません。
ただ、留学無料相談はいくつか行って見ると、その国の傾向とか、値段と滞在可能期間、ビザの取りやすさなどがわかってきます。

例えばこんなのとか。
・School With スクールウィズ↓
このサイトはとにかく幅広いので、旅行感覚で見てみるのも楽しい。

・IAC留学アカデミー↓

私はいろいろ行ってみた結果、
1)仕事に活かせること
2)値段が見合ったこと

の2点から、留学の地をアメリカに絞りました。

「35歳からの留学」というと、昔から留学したかったとか、ロサンゼルスが大好きで、といった人が多いかもしれませんが、私みたいな考え方で留学した人もいるんだよということを記録しておきたかったのです。

私は30代で留学したい人を、応援します!
次の記事は、留学のお金についてです。

<「35歳からの留学」シリーズ、私の体験を書きました。こちらもぜひどうぞ!>

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35歳からのロサンゼルス留学 30代の留学における3大不安要素

35歳からのロサンゼルス留学 お金の貯め方

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YOKO KOYAMA

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